■ 素晴らしき日々 〜不連続存在〜 特装初回版(DVD-ROM)
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■ 詳細
■ ストーリー
6つの物語によって奏でられる旋律―― “言葉と旋律” の物語
【“Down the Rabbit-Hole” ―― 「空と世界」の物語】 ある日、水上由岐は空からぬいぐるみが落ちてくるのを見る。 空に受理されるために投げられたという彼女のぬいぐるみは、何度か空に舞ったのか、所々痛んでいた。 「空に受理される」──それはこの街でいつからか言い伝えられる「空に帰る日」を探すための行為。 それは、世界そのものである少女と、空の少女が出会う場所で成就するという。 天の川をまたぐベガとアルタイル、織女星と夏彦星とも呼ばれる二つの星、それらに北十字星の頂の星デネブをくわえた夏の大三角。 それは三位一体に例えられた聖なる図形と呼ばれる。 聖なる図形が天に輝く時に、世界と空は出会う。 その地点を探し続ける高島ざくろ、そして若槻鏡、若槻司、主人公の水上由岐をくわえた四人は空と世界、神なる三角が交わる場所を探す冒険を始める。 【“It’s my own Invention” ―― 「終わりと始まり」の物語】 とある事件をきっかけに世界と自己との認識がズレ始める。 認識のズレの先、彼は世界の限界の場所に救いを見いだす。 【“Looking-glass Insects” ―― 「文学少女と化学少女」の物語】 二人の少女の戦いの話。彼女達は文学と化学をつかい、現実と戦う。 文学は強き意志、化学は物理世界に対する力。この二つだけが現実に対する彼女達の武器となる。 【“Jabberwocky” ―― 「救世主と英雄」の物語】 破壊者である事を運命づけられた少年の話。彼は、調和する世界のために創造者を破壊しなければならない。 【“Which Dreamed It” ―― 「兄と妹」の物語】 兄を慕う少女。彼女はずっと兄との約束を信じて、向日葵の坂道の下で待っている。 【“JabberwockyII” ―― 「向日葵と坂道」の物語】 遠い世界の話。向日葵の坂道と、その先にある風景が語られる。 それぞれの物語は旋律。 それらの旋律はさらに大きな物語として共鳴してゆく……。 「空と世界」「終わりと始まり」「文学と化学」「救世主と英雄」「兄と妹」「向日葵と坂道」 言葉は旋律となる。 『素晴らしき日々』 とはそういった物語。
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