■ 絶対可憐! お嬢様っ(DVD-ROM)
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■ 詳細
■ ストーリー
…そこは東京の裏通りにある、家賃43000円のボロアパート。
ひとりの男が陰鬱な表情で荷物をまとめていた。主人公・賢次朗だ。 これから賢次朗は、教育実習のために遠い遠い赴任先へと旅立つのだ。本人の意志とは関係なしに。 それというのも、賢次朗は大学生活をエンジョイしまくった結果、勉強らしい勉強もせずに落第寸前。 就職先なんてまったく見つからない有様だった。 みかねた母親が、自分の妹が務める学園へ教育実習に行かせる事を勝手に決めた。 しかしこの賢次朗、分類すればダメな方のオタク。 社交性0、協調性は低い、根性ナシ(オタク方面は別)、女の子と付き合ったこと……皆無。 そんなわけで、先生になることに不安いっぱい。出発前から挫けかけてしまっていた。 母親も良く分かったもので、そんな賢次朗に釘を刺すため、絶妙のタイミングで電話を掛けてきていたのであった。 一悶着ありつつも、赴任先へと出発する賢次朗。 電車に揺られつつ、気分は市場に売られていく仔牛。 そうして辿り着いた学園は、なんと全寮制の女子校。 さらに学園の理事長は、叔母さんだった! 告げられていく衝撃の事実に、どんどん先行き不安に陥っていく賢次朗。 そんな賢次朗の前に、一寸の光明が差し込む。 それは学園の案内役として呼ばれた少女。 彼女は、賢次朗のイトコにして幼なじみの七星(ななせ)。 理事長である八重の娘だった。 昔は「お兄ちゃん」と慕ってくれていただけに、賢次朗にとってはまさに救いの女神に思えた。 ―が、2人きりになった途端七星は豹変。 「アンタ、まだオタクとかやってんの?キモチ悪いから学園ではあまり話しかけないでよね」 と、希望を打ち砕く一言を叩きつけられてしまう。 絶望する賢次朗。その時、ふとどこかで聞いたようなメロディが聞こえてくる。 それは、賢次朗がハマりにハマったファ○コンの超難易度アクションゲームのBGM。 オタの性としていてもたってもいられなくなり、教室に忍び込む賢次朗。 そこで見たのは、凄まじいテクニックでステージをクリアしていく少女。 思わず「すげー!?」と叫んでしまった途端、少女がミスをしてしまう。 その少女こそ、たった一人の部漫研の部長・飛鳥(あすか)だった。 こうして、女の園での濃厚オタク生活が始まる――
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