■ 赤ずきんと迷いの森(DVD-ROM)(女性向)
■ 詳細
■ ストーリー
焼きたてのパンと熟れたチーズ、真っ赤なリンゴに赤ワイン。
それらを詰めた かごを私に持たせ、ママが言った。 「これを叔父さんに届けてきなさい」 私はおとなしく頷くと、書いてもらった地図を持って、家を出た。 だけど私は気が付いていた。 本当は私に叔父さんなんていないこと。 そして地図に書いてあるのは村人たちが決して近付こうとしない、危険な“迷いの森”だということを。 そして私は知ってしまった。 ママは本気で、血の繋がらない娘の私を邪魔だと思っていることを───。 私はママのお望みどおり、死んであげることにした。 それもママには真似できない、飛び切り素敵な方法で。 森を彷徨い歩いているうちに出会った狼さんに、私は頼んでみた。 ──「私を食べてちょうだい」 狼さんに食べられて死ぬなんて、ママには絶対にできないはずでしょう? だけど私は食べてもらえなかった。 成熟した大人じゃない今の私なんて、食べてもおいしくないと、狼さんは言った。 行く当てのない私は狼さんの家に身を寄せることになった。 成熟した大人に成長するまで、狼さんに育ててもらうため・・・・・・。 狼さんに『食べてもらう』その日まで──。 ■ 概要
『赤ずきんと迷いの森』 とは?
あなたは森に迷い込んだ少女、ティアナ(名前変更可・音声ON/OFF可)となって、森の秩序を守る仕事をしているという狼さんの家で暮らします。 森には狼さん以外にもたくさんの人が住んでいますので、彼らとも交流を深めていきましょう。 どこで誰と会い、どんな会話をするかによって、彼らとの未来が変わっていきます。 ただし、彼らの中にはあなたを積極的に「食べよう」とする者もいるので気を付けてください。 彼らはとある事情から、決して本名を名乗ってくれませんが、愛情を深めていくと、こっそり教えてくれることがあるかもしれません。 また、お話の進め方次第では、森に隠された秘密を知ることになるでしょう。 なぜ、“迷いの森”と呼ばれているのか? なぜ、名乗ってはいけないのか? なぜ、ティアナだけは本名を名乗っても大丈夫なのか……? 純粋に、彼らとの恋愛を楽しむのか、それともその先にある謎を解き明かしていくのか、すべてはあなた次第です。
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