■ 床屋のおばちゃん(DVD-ROM)
■ 詳細
■ ストーリー
それは、学園最後の夏休み。いつものようにメリケン爺と話している時だった。
「一平、自分はいくつにならはった?」 「え? 先月で18歳になったけど」 「ほうかほうか。もう18になったんか。ほな、バーバー三崎の “大人のサービス” が受けられ年齢やな」 「大人のサービス?」 「そうや。バーバー三崎にいって “男前にしてください” と言えば受けられる特別なサービスや」 「特別な……サービス?」 そんなやりとりがあってから、オレは床屋のおばちゃんのことを “オンナ” として意識し始めることに……。 明日にも無くなってしまいそうな小さな漁村。そこがオレが生まれ育った村。 港と反対側にある丘の一番上には、廃屋と潰れた映画館とオレの行き着けの床屋 『バーバー三崎』 がある。 小さい頃からずっと顔なじみの床屋のおばちゃんは、たしかオレのお母ちゃんと同じぐらいの歳だった。 ほんとにお母ちゃんだと思ったこともあるくらいだ。 そんなおばちゃんが、ここで大人のサービス……? ほんとうに? ほんとうなのか? メリケン爺…… お母ちゃんみたいにやさしいおばちゃんが……? でも、もうオレは自分の気持ちを抑えきれない。 「おばちゃん、オレを男前にしてくださいっ!」 とうとう言ってしまった。 おとなの階段を昇る魔法のコトバを。
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