■ 縄-紅い傷痕-
■ 詳細
■ ストーリー
着物の隙間から見える、母の透けるような白い肌。
その体にはまるで赤い蛇が這ったような痣がありました…… それは美しく、そして次第に私を淫靡な世界へと導いていくのです…… 縄師の家系である咲森家に生まれ、有名な縄師(緊縛師)を父にもつ宗一。 父・玄太郎の死をきっかけに、残された母・佳恵と宗一との2人の生活が始まる。 一人残された母を思いやり、亡き父との関係を思い起こしながら、新たな生活を送っていた。 ある夜、宗一は遠くで聞こえる物音に気づき、物音のほうへと歩み寄る。 そこには、見てはならない母・佳恵の淫らな姿があった。 母親に対する愛情と自分自身の欲求との狭間で揺れ動く宗一。 垣間見える母・佳恵の心情…… 縄師とは…… 母とは……。
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