■ 僕が天使になった理由 LOVE SONG OF THE ANGELS.
■ 詳細
■ ストーリー
山と海に囲まれた異国情緒豊かな港町・伊乃郷市。
山頂の教会が見守るこの街で、少年と少女は出会った。
少年の名は桐ノ小島巴 (きりのこじま ともえ)。 恋も幸せも信じず、孤独を貫く少年。
少女の名はアイネ。 愛を唄い、幸せをもたらすために生まれた……天使。
桐ノ小島巴の人生は、他人の目にはおそらくとてもつまらないものに見えていただろう。
友達は作らない、彼女なんてもちろんいない。 趣味らしい趣味もない。
寝て起きて登校して帰って寝る。 ただただ平凡なルーチンを繰り返すだけの日々。
ただそれでも、その生活は彼にとって全然不幸ではなかった。 “何もない” ということは “失うものもない” ということだから。
何かを望んだところで、最後にはひどく傷つくハメになるに決まっている。
この世界の残酷さを、彼はいやというほど味わったのだから。
そんな彼の平穏な生活は天使の登場によって終わりを告げた。
“天使”。 人々の恋の護り手。 “赤い糸” を紡ぎ、奏でる者。
「恋が人を幸せにするなんてこと、あるわけがない」 と巴は言った。
「そんなことありません! 恋をすると心がほわぁってなるじゃないですか!」 とアイネは言った。
意見が折り合わないまま “天使代行” として彼女の仕事を手伝うことになった巴は、アイネと共に他人の恋愛に深く関わっていく……
目の前を通り過ぎていく “恋” という現象に込められた様々な思い、そして様々な幸せの形。
それは、幸せというものの本当の意味を探す旅。 そしてその果てに、彼は歩み続けた理由を見つけ出す。
■ CG
■ 概要
第一話 【嚆矢・駆け出すキモチ】
女の子は男の子のことがずっと好きでした。
でも友達の期間が長すぎて、なかなか告白する勇気がもてませんでした。
そんな中、男の子が転校してしまうことになりました。
転校する前に気持ちを伝えよう、そう思った女の子ですが、
男の子には別に好きな人がいるということを知ってしまうのです……
第二話 【夢と現実】
女の子には恋人がいます。
お互いに想い合う、大切な大切な関係。
しかし、彼女は恋人に言えない悩みがありました。
一緒の時間が重なるほどに、その悩みは深まっていく――
そう。 彼女の恋には、タイムリミットがあったのです。
第三話 【心の在り処】
自分の外見にコンプレックスを持っている女の子がいます。
そんな彼女は、“インターネット” が自分の居場所。 自分の世界。
恋をする相手も、やっぱりモニタの向こう。
でもその男の子も実際にはこの世界のどこかで生活しているわけで。
……もしかしたら、今隣の席で同じ授業を受けている……かもしれません、よね。
■ キャラクター
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