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■ ゲーム視点から見た戦国の武士団〜信玄上洛と信長包囲網〜
■ 詳細
■ 概要
中世日本の武士団とは
今回の『ゲーム視点から見た戦国の武士団〜信玄上洛と信長包囲網〜』では、中世日本の武士団のあり方を丁寧に解説しています。 太閤検地以降、土地の価値が石高という統一枡ではかられ、次第にサラリーマン化していく日本の武士たち。 こうして、時代は中世から近世へ移行します。 現代人が持っている武士イメージの多くは、実は江戸時代に形成されたものが多く、戦国当時の本当の武士像について、近年、研究されている内容をもとに展開しています。 武士の誕生期から明治維新まで、そうした武士の時代の解説を交え、中世と近世における武士像の変遷をご紹介します。 戦国と言われる時代の中世武士団とは、どういう存在であったのかをご紹介する事で、「信玄上洛のシナリオ作りにも活用できる資料」を目指して制作しました。 何故、信玄は合戦の後で本国へ戻る必要があったのか。何故、関東の諸将は、上杉謙信が関東へ出兵すると上杉になびき、越後へ戻ると北条になびくのか。また何故、死傷率10%前後の世界で軍は崩壊するのか。 そうした、勝手気ままに行動する存在にさえ見える彼ら武士団を、戦国大名はどう扱っていたのか。 太閤検地によって、武士を俸禄でマネージメントできる時代が訪れるものの、それとは異なる戦国という世界をご紹介し、もののふの世界を体験すべく、信玄上洛のシナリオ作りを以って、戦国を調べ、学び、創って、再現する楽しみより、趣味の世界を広げていただく事を目指しました。
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