■ はるかかなた【初回版】
■ 詳細
■ ストーリー
家族愛と恋心―― 恋の距離感はどれくらい?
情感豊かな作品を生み出す SORAHANE 第3弾タイトルは、謎めいた妹の出現から始まる感動ストーリー。 ヒロインは 天然な偽妹?、健気な妹、不幸なアイドル幼なじみ、元気な後輩 の4人。 そんな少女たちとクールでカッコいい主人公との、ひと夏の近くて遠い恋物語が描かれる。 本作でも美しい背景や、サブキャラの活躍、一部ファンは魚ネタにも注目 !? なお初回特典には全楽曲を収録した豪華2枚組のサントラ (BGM・ボーカル3曲)、そして予約特典は恒例の立ち絵パッチをプレゼント !! 絆創膏、肌色前貼り に続く “人類の夢” とはっ!? 毎度楽しませてくれるファンサービスに期待しよう♪ ■ CG
■ 概要
突然出会った妹と ――キスをした。
「もしかしてこれ……きす?」 その少女は、そう言いながら “未来リスト” と名付けられた手帳に ○ をつけた。 そこには “キス” “家族に会う” “ネギトロお腹いっぱい” と書かれていた。 「いまの……きすじゃない?」 誤解なく言えば、あれはキスではなく人工呼吸。 展望台で倒れていた彼女を助けるためのとっさの行動―― の、はずだったのに。 「お兄ちゃん、お帰り――って、どしたの? 疲れてるように見えるけど……」 俺と妹の 結衣 は、小さな頃から二人で過ごしていた。 里親であるシスターの 朝陽さんは、結衣のために今日は赤飯を用意していた。 恥ずかしがる結衣を尻目に、俺は結衣の成長を感じることができて、少し嬉しかった。 あの少女が気掛かりで展望台に戻ったら、そこには違う女の子がいた。 一生懸命に、一人で凧揚げをしながら。 全然飛ばないその凧揚げを手伝うと、女の子は無邪気に喜んだ。 「あたしは 心音 っていいます。 今日からあなたのことを、敬意を込めて……先輩って呼んでいいですか?」 「あっ、かなたちゃん…… ありがとっ!」 街中で偶然会った幼なじみの 雫 の荷物を受け取って、少しだけ足を速めた。 今日も喫茶 『シトランテ』 からもらった食材と、内職で仕上げた荷物を両手にいっぱい。 小走りで肩を並べた雫の位置は、前でも後ろでもなくて、いつもどおり隣に半歩…… それが俺たちの距離だった。 「……また会った」 家に戻ると、そこには朝に展望台で出会った少女が立っていた。 少女の名前は はるか。 はるかは、俺・かなた と同じ目、同じ髪、同じ雰囲気、そして俺が父親からもらった形見と同じ “青い羽” を持つ少女。 それもそのはず…… はるか と かなた は、双子の兄妹なんだから。 それが、はるかとかなたの……ちょっぴり不思議で、ちょっぴり切ない、恋物語のはじまりだった。 わたしのために泣いてくれて ―――ありがとう。 ■ キャラクター
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■ 収録内容
商品同梱特典: 初回特典:はるかかなたサウンドトラック (2枚組)
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