■ 冬のロンド 初回限定版(DVD-ROM)
■ 詳細
■ ストーリー
王国「ルミアウラ」。地球の北極圏に位置する、人口30万人程度の小国。国情は豊かではなく、日本で取り上げられることもほとんどない。主人公は父親の再婚により、遠く離れたルミアウラで暮らすことになる。
日本から飛行機と列車を乗り継ぐこと約40時間。出迎えに来てくれた四姉妹は、幼い頃に母親をなくし父子家庭で育った彼に出来た新しい家族。 生活や文化の違いからとまどう主人公だったが、四姉妹が温かく迎え入れてくれた。四姉妹は王家の血を引き、いわゆる姫君だ。国情の豊かでないルミアウラにおいて、下位の王座継承者は、一般庶民と変わらぬ生活をしている。とはいえ、美しく若き姫君たちは国民の誇りであり、心の支えである。 四姉妹の次女「ヴィクトリア」は、髪の毛一本、血の一滴まで国のためにあると考え、自己の幸せを一切考えない。そんな彼女に刺激を受け、主人公は想いが強くなっていくのだった。ふたりの距離は縮まったかに見えた。 だがある日、外国の王子が主人公と四姉妹の前に現れる。詳しい話を聞いてみると、その王子は次女「ヴィクトリア」の許婚だという。ルミアウラでは生まれながらに許婚を決められ、姫が他国の有力者に政略結婚をし、国に融資させるのが掟だという。今時の一般的な日本人である主人公からすれば、国のために見も知らない男と結婚なんておかしいこと。けれども国のため、国民の笑顔のためにそれは受け入れる運命だと、四姉妹は言うのだった。 納得できない掟に憤慨した主人公は、許婚の王子に真意を聞くが「王族というものは愛がなくても結婚が出来る」と言い放つ。けれども、主人公の様子を見て「家族に祝福されない結婚はさびしいものだ。貴方が勝てば婚約は破棄する。私が勝てば結婚を祝福して欲しい」と王子は主人公に剣による決闘を申し入れる。 そして一週間後・・・決闘の日がやって来た。 ヴィクトリアと姉妹の運命は?そしてルミアウラの未来は? ■ CG
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