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■ ママごと（DVD-ROM）
■ 詳細
■ ストーリー
──親父が死んだ。
父親の葬儀の喪主として立つ「相川 轍也（あいかわ てつや）」は、すぐ傍で溢れそうに涙を必死に堪える一人の若い女性を、じっと見つめていた。 彼女の名は「相川葉月」。 亡くなった父親の再婚相手であり、轍也の義理の母。 そして、轍也が淡い恋心を抱く、一目惚れの相手でもあった。 轍也は、相手は自分の義理の母となる人。 叶わぬ想いを抱いていても……と、家族として馴染んでいこうと決めた矢先に、父親が倒れたのだ。 「今日から葉月さんと二人っきりでくらすのか・・・」 想いを寄せる女性と二人、同じ屋根の下で生活していくのに、不安と期待と罪悪感が入り混じる。 そんな中、隣の空き家に一人の女性が入居してくる。 「彼女の名は「樫崎夕香」 幼い轍也と、父親を捨てて家を出て行った、轍也の実の母親だった。 偶然、実の息子の隣に住むこととなり、驚く夕香だったが、罪滅ぼしじゃないけれど、これからは実の母親として轍也を甘えさせたい。と、申し出てくる。 轍也は幼い頃に離れて以来会っていなかった夕香に、戸惑い・拒絶を抱くが、 同時に大人の女性を……異性を感じ始めていた。 こうして轍也は「今の母」と「昔の母」。二人の母と暮らしていくこととなる。 果たして轍也はどちらの「母」を、そして「女」を選ぶのだろうか？
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