■ 魔物娘たちとの楽園 〜蜘蛛と鳥と◎(ひとつめ)と〜(DVD-ROM)
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■ 詳細
■ ストーリー
人と魔物が争っていた時代の最中、蜘蛛姫・アラーニェは非常に退屈していた。
余計な争いから隠れるためとはいえ、人里離れた神殿でただひたすら同じ日常の繰り返し。 付き人の鳥娘・ルピュアと一つ目鬼娘・スィークに無茶難題を吹っかけてみても、まるで心が満たされることがない。 「えぇい退屈じゃ退屈じゃ! 妾にもっと面白いことをもってこんか!」 「そうは言いましても姫様……このような地で面白いことなど、とてもとても」 「……戦争が終わるまでジッとしてるの。それが一番なの」 付き人二人の説得も虚しく、アラーニェは今にも暴発してしまいそう。 そんなアラーニェの脳裏に電流が走る。 「そうじゃ、召喚じゃ! 妾の力を持ってすれば、異界の扉を開くことなど造作もない!」 「ちょ、姫様! やめましょうよ。きっと碌でもないことになりますってば!」 「姫の閃きは厄介ごとしか持ち込まないの。勘弁して欲しいの」 止めに入る付き人ふたりだが、アラーニェは聞く耳もたず、異界の扉を開き召喚を強行する。 さて、何が現れるのか……期待に胸を弾ませるアラーニェ、不安に押し潰されそうなルピュア、呆れてものも言えないスィーク。 「ってぇ……なんだよいったい、いきなり爆発とか……って、なんじゃこりゃぁっ!?」 現れたのは、ヒビキという人間の男性。 突然の出来事に目をパチクリさせるヒビキを余所に、アラーニェは非常に楽しそう。 この出逢いが何をもたらすのか、三者三様の思いを抱きながら、四人の共同生活が…… 「ふざけんな! 帰せよ!」 「無理じゃ。召喚は一方通行、これは常識じゃぞ常識」 「そんなバカな話があってたまるかーーー!!」 四人の共同生活が始まったのだった。 はてさて、どうなることやら。
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